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草木染め体験からのTV取材。

住まいる工芸にてコラボさせていただいている襟巻工場の安井未星さん。自然の草花を染料とする草木染の染色家であり、手作業で糸から布を織ることもされています。
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工房にお邪魔すると、河原で採ったばかりだというヨモギをグツグツ煮ているところ。さっそく草木染を体験です。
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白い布をところどころ輪ゴムでしばっていきます。
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エキスがふんだんに含まれたヨモギの煮汁に布を投入し、しばらく放置。
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銅のまじった液体の中にいれてじゃぶじゃぶやっていると、みるみる鮮やかな色に変わっていきます。
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ヨモギ100%でこのような色に染めることができました。季節によっても染まる色が違うそうです。化学染料が使われる以前の染め方で、天然素材100%の染料です。
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そして先日、安井さんのTV取材が弊社のモデルハウスにて行われました。住まいる工芸の打ち合わせシーンの撮影でした。
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放送は石川テレビ「新ふるさと 人と人」 10月12日(土)18:00~となっております。ぜひご覧ください。

「住まいる工芸」進捗

住まいと工芸のコラボレーション企画である「住まいる工芸」。石川県の工芸作家さん達とハウスメーカーが共に、暮らしに即した工芸のあり方を提案していくという企画。現在は試作品の製作にとりかかっております。手仕事なので、思うようにいかないこともありながら色々と試行錯誤をしています。

九谷焼を板状に焼いたもの
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漆器の木地や
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機織り機で作った布
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これらをもとに、最終の仕上げに入っていく予定です。


10月11日(金)~14日(祝月)には金沢21世紀工芸祭というイベントの工芸回廊の会場にも展示される予定です。
金沢21世紀工芸祭 工芸回廊

弊社モデルハウスでも展示を行う予定です。詳細はまたお知らせいたします。

中部ジェイ・シィ 参加作家

加賀蒔絵 高田光彦氏

加賀指物 青木小波氏

染色    安井未星氏

陶磁    吉岡正義氏

漆芸    名雪園代氏

鉄      酢馬慶太氏

九谷焼   利岡光一郎氏

以上の七名の工芸作家さんが参加されています。

また「住まいる工芸」の企画・運営全般は金沢青年会議所の方々が行っています。



たてもの探訪【みんなの森 ぎふメディアコスモス】

岐阜県岐阜市にある複合施設「みんなの森 ぎふメディアコスモス」。以前から気になっていたので、お盆休みに行ってきました。設計は伊東豊雄建築設計事務所。
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ちなみに来年の大河ドラマの主人公は「明智光秀」、岐阜県出身なので様々なところで宣伝されていました。話が脱線しましたが、ホールに入ると木のルーバー天井。1階はホールやギャラリースペース、様々な市民活動の場として活用できるように計画されています。
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1階の総合案内の近くにあるガラス張りのエリア。「本の蔵」とあり、中を覗くと様々な本が詰まっています。
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カッコ良さげなエスカレーターで2階へ
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2階へ昇ると、岐阜市立中央図書館になっています。さきほどの本の蔵はこちらの本の所蔵スペース。木の格子で組まれたゆるやかな天井の不思議な大空間。天井はデザイン性だけでなく構造材としても機能しているヒノキの格子。自然な曲面は木のしなりを利用して作られているようです。
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図書館の案内図。いろんな模様の丸い部分があります。
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案内図にあった丸い部分はこちらの笠状のグローブと呼ばれる部分。案内図の模様は笠部分の模様になっています。この布製のグローブは昼間は自然光をおだやかに室内に拡散するとともに、夜には照明のシェードとなります。このグローブの上部には天窓が設けてあり、開けることで室内にゆるやかな風を流すようになっています。機械を使わない自然の力による換気方式。
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頂いたパンフレットに「図書館は 本で人とまちをつなぐ 屋根のついた公園です」とありましたが、そんな印象を受ける公園のような図書館でした。また、建物の外も木々の緑や川のせせらぎがある市民の憩いの場になっており、敷地全体がとても素敵な空間でした。

夏季休暇のお知らせ

勝手ながら8月10日(土)~16日(金)まで夏季休暇とさせていただきます。
同期間中はモデルハウス「環の里」も閉館となり17日(土)から通常営業となります。
宜しくお願いいたします。
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協働(きょうどう)作業

金沢市で建築中のお住まい。室内のクリーニングが終わり完成状態に。建築は多くの職人さんが関わりますがあうんの呼吸の「協働」作業で職人さん同士の連携が必要になります。
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その一例として。リビングのTV台と収納は造作で家具屋さんが作っていますが、天井のシナベニヤを貼るのは大工さん。収納部分の手掛けのセンターに合わせて、天井のシナベニヤの目地と言われるラインが通っています。
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収納の扉の開け閉めの寸法に合わせて、シナベニヤをサイズ調整し目地が合うようにしています。シナベニヤはロットが違うと風合いが変わるので、同じロットで仕入れたものを大工さんと家具屋さんで製作してもらっています。
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こちらは階段のアイアン手すりの支柱。スッキリと見えるよう上からビスでとめるのではなく、階段に刺すようにとめています。アイアン職人さんと大工さんの協働ですが、少しでもアイアン手すりの精度が悪いと入らず、また階段の段板の掘り込みが少しでも大きいと、隙間ができてカッコ悪い。1ミリのズレも許されない精度です。アイアン職人さんと大工さんの協働作業。
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と、あまり気づかれない地味な部分ですが職人さん同士がお互いの技量を持ち寄って、ひとつの住まいを作り上げています。

飲み会の席で職人さんから「あそこの納め(細部の施工)は難儀したぞいね~!」と言われることも、また楽しからずや。

プロフィール

chubu-jc

Author:chubu-jc
石川県金沢市の住宅会社。外断熱、長期優良住宅(200年住宅)や自然素材、檜の家などの住宅から土地の分譲など住まいのニーズに幅広く対応。街づくりから家づくりをデザインするトータルプランナーです。

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