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たてもの探訪【奈良井宿】

先日、思い立って長野県に行こうと国道471号線を車で走っていると、安房トンネルを越えたところで分かれ道に遭遇。まっすぐ行けば松本市、右に曲がると行ったことのない道。とりあえず右に曲がって山道を走っていくと、長野県塩尻市にある「奈良井宿(ならいじゅく)」に着きました。
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奈良井宿は鎌倉時代から残る宿場町で、中山道の宿場町の中でも特に大きいクラスになるそうで、このような街並みが1kmほど続いています。半端ないタイムスリップ感。
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その中でもひときわ大きな建物を見学。上問屋資料館(かみといやしりょうかん)といって江戸時代の270年間に問屋(といや:連絡用の馬や人足を管理運営する業務)と庄屋を兼務していた家です。
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外から見るとわかりませんでしたが、奥行がかなり長い建物です。採光や通風のためでしょうか、途中に中庭が作ってあります。
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豪快な構造材が見える吹き抜け部分。
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2階は天井を張って低くなっています。現代の住宅に比べると30cmほど天井が低くなっていますが、落ち着いた雰囲気になっています。
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古い建物ばかり見ているような気がしたので、今年4月にオープンした松本市の「信毎メディアガーデン」を見学。伊東豊雄さん設計。
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さらに時間が少しあったので、また塩尻市に戻って高ボッチ高原に。山頂は風が強く、かなり寒かったので30分ほどで下山しましたが、諏訪湖の夜景を見ることができました。
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帰り道もそのまま一般道で長野県から岐阜県経由で帰りました。一日あったら楽しめる、いきあたりばったりの日帰り旅でした。


たてもの探訪【果無集落】

お盆のお休みで訪れたのは奈良県の十津川村にある「果無集落(はてなししゅうらく)」。標高が1000メートルほどあり、周りの山々を見渡すロケーションから「天空の郷」と呼ばれています。ちなみにここには世界遺産があります。
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これが世界遺産
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これも世界遺産
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こっちも世界遺産
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この細い石畳の道が世界遺産、熊野古道の小辺路(こへち)と呼ばれる道です。
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家の間を世界遺産が。このように世界遺産が家の前にある場所はなかなかないのではないでしょうか。
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この道は平安時代の頃から存在したらしく、手直しされながらいまだに使われていることを思えば感慨深いものがあります。

たてもの探訪【かやぶきの里】

舞鶴若狭自動車道の小浜ICから山道を走ること1時間30分ほど、京都府南丹市の美山町へ。この「かやぶきの里」には40棟ほどのかやぶきの民家がありタイムスリップ感が半端ないです。
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かやぶきと言えば世界遺産「白川郷の合掌造り」が有名ですが、こちらの建て方は「北山型」という工法だそうです。
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京都というと神社仏閣や町屋のイメージが強いですが、この美山町には日本の農村の原風景が残っており、建物と自然景観が調和しているとても素敵な風景です。
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屋根の色が違うのは、新たに葺き替えられたからでしょう。明るい色は若い屋根。年月を経るとコケをまとって、強烈な存在感を放ちます。
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大通りにでると車が走っており、ようやくタイムスリップから現実に戻ります。
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このようなのどかな風景に癒されるのも良いものです。いつもとは違う京都旅行になることでしょう。最近はちょっとタイムスリップをやり過ぎです。


たてもの探訪【熊川宿】

ここは福井県三方上中郡若狭町の「熊川宿(くまがわじゅく)」。小浜で獲れた海産物を京都へと運ぶ道、通称「鯖街道」の途中にある町です。
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宿場町として発展してきた熊川宿。町並みの保存活動によって、現在も昔ながらの町並みを見ることができ、まるで映画のセットのようです。実際には住民の方が生活している現役の家屋達で、このような風景が1キロほど続いています。
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小高い所から町を見ると黒い屋根瓦がとてもきれいです。屋根の上にちょこんと乗った越屋根のある家もちらほら。
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坂をちょっと登ったところにある木々に囲まれたお社は、とてもかわいらしかったです。
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帰り道に寄った道の駅三方五湖。あいにくの曇り空でしたが、山に囲まれた静かな湖でした。
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自然に囲まれたタイムスリップ、福井県でいかがでしょうか?
舞鶴若狭自動車道がとても便利です。





たてもの探訪【サグラダ・ファミリア】

たてもの探訪初の海外の建築は、スペインのバルセロナにあるアントニオ・ガウディの「サグラダ・ファミリア」。2026年の完成を目指して100年を超える歳月をかけて建築工事を行っています。いくつかのクレーンがくっついている様子はまさに現場。
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下から建物を見上げると、ビッシリと彫刻で埋め尽くされています。この建物の主任彫刻家は日本人の外尾さんという方だそうで、この建物に日本人が関わっていることを初めて知りました。
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外観はテレビや写真で見かけることがあったので、おおよそのイメージはなんとなくついていました。それに対して内部はあまり知らなかったのですが、もの凄い光景になっていました。柱が枝のように分かれて天井を支えており、直線がなく人工的というよりは自然的な感じがしました。
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圧倒的だったのは光。ステンドグラスから入ってくる色とりどりの光が幻想的な空間をつくっていました。現代の人でも驚くので、昔の人はもっと驚いたのではないかなと思います。
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エレベーターに乗って塔の一部、高さ65mまで行くことができます。あまり高い建物が見当たらないバルセロナ市街を一望。
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建築中の様子も見ることができます。この塔の上についている果物の彫刻は、現代のアレンジ。基本的な設計はガウディですが、意匠的な部分は携わっている方々が考えて作っているということです。
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登りはエレベーターですが、帰りは階段。400段ほどあるらせん階段を延々とおりる羽目になりました。結構足にきます。
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実は当初設計を任されたのは別の人で、工事着工後にガウディが設計を担当することになったそうです。当時、30代前半の無名の建築家のガウディでしたが、一生をかけてこの建築に携わることになりました。当初300年はかかると言われていた建築工期が、技術の発展により140年ほどで完成予定となっています。
完成予定の2026年はガウディの没後100年にあたる年。いつか完成したサグラダ・ファミリアを見てみたいと思います。

プロフィール

chubu-jc

Author:chubu-jc
石川県金沢市の住宅会社。外断熱、長期優良住宅(200年住宅)や自然素材、檜の家などの住宅から土地の分譲など住まいのニーズに幅広く対応。街づくりから家づくりをデザインするトータルプランナーです。

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