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たてもの探訪【大谷石資料館】(おおやいししりょうかん)

前回の続きで、群馬県から栃木県の宇都宮へ。モデルハウス「環の里」で玄関に使用している大谷石(おおやいし)の産地です。
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大谷石の採掘場跡が資料館として見学できるようになっています。周囲の岩は大谷石でできています。
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地下に入ると大谷石を切り出してできた大空間が広がっています。戦時中はここに飛行機の工場が置かれたほど。外よりも気温が高く、地熱の影響で年間を通じて安定した温度になっているようです。
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この空間を利用して様々な映画やPVが撮影されているとのこと。壁にその時の写真が多数展示してあります。
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大きさの規格も様々あるようで、大きさ別に展示してあります。
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ここでは「石の華」と呼ばれる不思議な現象があるようです。
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岩肌から綿のような白い結晶の「石の華」がたくさん出ていました。触ってみると感触が感じられないほど柔らかく不思議な物体。
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大谷石はそれぞれ表情があり、存在感があります。ちょっとお値段はしますが、オススメしたい素材のひとつです。
宇都宮まで遠いのでひとますモデルハウスでご覧ください。ただし「石の華」は出てこないのでご了承ください。



たてもの探訪「富岡製糸場」など

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
年末年始の休暇を利用して、群馬県と栃木県に行ってきました。群馬県でのお目当ては世界遺産「富岡製糸場」。
その前に駐車場から徒歩圏内にある建築を見て回ることにしました。まずは「上州富岡駅」、グッドデザイン賞を受賞した駅舎で設計はTNA。
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水平に伸びた屋根とレンガで造られた駅舎です。
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そこから歩いてすぐにある「富岡市役所」。設計は隈研吾建築都市設計事務所、木のルーバーの垂直ラインと屋根の水平ラインが強調されたデザイン。中庭を囲むような配置計画です。
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最後に訪れたのが世界遺産「富岡製糸場」。
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繰糸所の内部。木骨煉瓦造という他ではあまり見かけない工法で建てられています。
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敷地内には社宅も。こちらの建物は明治29年以前の建築になるそうです。
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ちなみに富岡製糸場は工事中の場所もあり、完成したらまた見る楽しみもできました。
建築好きには見所満載の富岡市でした。


たてもの探訪【奈良井宿】

先日、思い立って長野県に行こうと国道471号線を車で走っていると、安房トンネルを越えたところで分かれ道に遭遇。まっすぐ行けば松本市、右に曲がると行ったことのない道。とりあえず右に曲がって山道を走っていくと、長野県塩尻市にある「奈良井宿(ならいじゅく)」に着きました。
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奈良井宿は鎌倉時代から残る宿場町で、中山道の宿場町の中でも特に大きいクラスになるそうで、このような街並みが1kmほど続いています。半端ないタイムスリップ感。
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その中でもひときわ大きな建物を見学。上問屋資料館(かみといやしりょうかん)といって江戸時代の270年間に問屋(といや:連絡用の馬や人足を管理運営する業務)と庄屋を兼務していた家です。
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外から見るとわかりませんでしたが、奥行がかなり長い建物です。採光や通風のためでしょうか、途中に中庭が作ってあります。
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豪快な構造材が見える吹き抜け部分。
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2階は天井を張って低くなっています。現代の住宅に比べると30cmほど天井が低くなっていますが、落ち着いた雰囲気になっています。
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古い建物ばかり見ているような気がしたので、今年4月にオープンした松本市の「信毎メディアガーデン」を見学。伊東豊雄さん設計。
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さらに時間が少しあったので、また塩尻市に戻って高ボッチ高原に。山頂は風が強く、かなり寒かったので30分ほどで下山しましたが、諏訪湖の夜景を見ることができました。
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帰り道もそのまま一般道で長野県から岐阜県経由で帰りました。一日あったら楽しめる、いきあたりばったりの日帰り旅でした。


たてもの探訪【果無集落】

お盆のお休みで訪れたのは奈良県の十津川村にある「果無集落(はてなししゅうらく)」。標高が1000メートルほどあり、周りの山々を見渡すロケーションから「天空の郷」と呼ばれています。ちなみにここには世界遺産があります。
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これが世界遺産
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これも世界遺産
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こっちも世界遺産
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この細い石畳の道が世界遺産、熊野古道の小辺路(こへち)と呼ばれる道です。
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家の間を世界遺産が。このように世界遺産が家の前にある場所はなかなかないのではないでしょうか。
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この道は平安時代の頃から存在したらしく、手直しされながらいまだに使われていることを思えば感慨深いものがあります。

たてもの探訪【かやぶきの里】

舞鶴若狭自動車道の小浜ICから山道を走ること1時間30分ほど、京都府南丹市の美山町へ。この「かやぶきの里」には40棟ほどのかやぶきの民家がありタイムスリップ感が半端ないです。
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かやぶきと言えば世界遺産「白川郷の合掌造り」が有名ですが、こちらの建て方は「北山型」という工法だそうです。
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京都というと神社仏閣や町屋のイメージが強いですが、この美山町には日本の農村の原風景が残っており、建物と自然景観が調和しているとても素敵な風景です。
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屋根の色が違うのは、新たに葺き替えられたからでしょう。明るい色は若い屋根。年月を経るとコケをまとって、強烈な存在感を放ちます。
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大通りにでると車が走っており、ようやくタイムスリップから現実に戻ります。
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このようなのどかな風景に癒されるのも良いものです。いつもとは違う京都旅行になることでしょう。最近はちょっとタイムスリップをやり過ぎです。


プロフィール

chubu-jc

Author:chubu-jc
石川県金沢市の住宅会社。外断熱、長期優良住宅(200年住宅)や自然素材、檜の家などの住宅から土地の分譲など住まいのニーズに幅広く対応。街づくりから家づくりをデザインするトータルプランナーです。

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