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たてもの探訪「伊豆高原の家」

静岡県の伊豆高原にある『伊豆高原の家』。建築家の堀部安嗣(ほりべやすし)さんが設計された別荘です。見学する機会をいただき訪問してきました。今から20年以上前、堀部さんが20代の頃に設計した建物です。1階10坪、2階10坪のかわいらしい別荘。
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2階リビングにある大きな窓から差し込む光が部屋の中に陰影をつくっており、とても落ち着いた空間でした。「全体が明るい必要はなく、明るいところと暗いところがあることで空間がより豊かになる。」と堀部さんからご説明いただきました。面積の大小ではなく、空間の作り方によって狭くも広くもなる感じがとても良く理解できました。
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一階の寝室は天井を低く抑え、こちらも落ち着いた空間。杉の無垢フローリングの経年変化の様子も良くわかります。半日ほど過ごさせていただきましたが、とても気持ち良い空間でした。建物のメンテナンスに関するアドバイスなども、実例を元にご説明いただきとても有意義な時間となりました。加賀市には堀部さんが設計したカフェがあり、その建築時のお話もうかがうことができました。
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実は今から8年前に堀部さんにお会いしてサインをもらったことがありますが、その時は緊張でサインをもらうことでいっぱいいっぱいでした。今回はご本人と色々とお話をできたので、当時のリベンジ達成した気分になりました(笑)





多治見市モザイクタイルミュージアム

ここは岐阜県多治見市。モザイクタイル発祥の地で全国一の生産量を誇る町です。そこに2016年にオープンした多治見市モザイクタイルミュージアム。設計は藤森照信さん、楽しい建築を世界で手掛けている建築家です。
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住宅街の中でここだけ不思議な世界になっています。
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館内には様々なタイルの展示や、タイルの歴史を学ぶコーナーも。
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小さなタイルから作られたアート作品のようなものもありました。後ろに見えるのは銭湯で見られたタイル絵。
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車もタイルで埋め尽くされています。
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このように建築の材料のタイルひとつ取っても、とても興味深い発見がありました。また藤森さんの建築を見に行きたいと思います。


たてもの探訪【苗木城跡(なえぎじょうあと)】

新型コロナウイルスによって外出の自粛をしている今日この頃。昨年、岐阜県中津川市に面白いお城の跡があると聞いて行ってきました。その名は苗木城跡。
山道を進んでいくとお城の跡が見えてきます。
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古代の遺跡のような石垣の跡が。かなり大きいものですが、こちらは昔倉庫として使っていた建物の跡地。ラスボスはこのような普通の姿ではないはず。
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奥に見えてきたのが最終目的地の本丸跡。大きな岩がゴロンゴロン転がっています。
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真下から見上げても石垣の上には大きな岩が見えます。
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天守閣のあったところにある展望台の下をのぞくとここにも大きな岩が。そう、この城は大きな岩の上に建ててあったのです。柱を立てるための穴が岩に刻んであります。懸け造りという清水寺などにも用いられている方法で作られていたそうです。
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展望台から見る眺めは素晴らしい。木曽川の向こうに市街地が見えます。この風景を気に入って建てたのではないかと思うくらい、素敵な長めです。なぜわざわざ岩の上に作ったのかは、私にはわかりませんでした。
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ただしここに来る途中にはこんなのや
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こんなのが、いくつもありますので高いところが苦手な方にはお勧めできません。
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自然の地形を巧みに利用してお城をつくってしまう、昔の技術のすごさを垣間見ることができました。

最近は外出もままならないですが、しばらくは我慢してまた色々と訪れたいと思っています。ちなみに建物探訪は、まだまだネタがありますので、小出しにしていこうかと思っていますが、昨年より前に行ったものです。外出はちゃんと自粛しておりますので、ご安心ください。




たてもの探訪【前浜掩体群(まえはまえんたいぐん)】

ここは高知県南国市。のどかな田園風景の中になにやら不思議な物体が。
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ひときわ巨大なこちらのコンクリートの物体。高さは2階建ての家くらいあります。
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こちらのは草木に覆われて野生化していました。
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住宅地のそばにも容赦なく存在しています。ガンダムに出てきそう。
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これらは掩体壕(えんたいごう)といって、太平洋戦争中に飛行機を入れるために造られたものです。ここ南国市にはアメリカ軍の上陸に備えて、こういったものが数多く作られていたようです。
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この前浜地区には現在でも7つの掩体壕が残っており、掩体群として南国市の史跡に認定されています。
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こちらのドライブスルー掩体壕。生活道路が貫通するタイプで、シュールな光景です。
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これらの掩体壕ですが機銃掃射の弾の跡があるものもあり、戦争の悲惨さを語り継ぐ語り部として、平和の尊さを訴える碑となっています。なんと、小松空港周辺にもあるとのことで今度みてこようかなと思います。

たてもの探訪【神勝寺】

ここは広島県福山市。訪れたのは臨済宗のお寺「神勝寺(しんしょうじ)」です。ちょうど2020年の元日ということもあり、初詣を兼ねて行ってきました。人がごった返しているかと思いきや、けっこう静かでのどかな雰囲気。
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境内に入ると藤森照信さん設計の「松堂」で受付。屋根には銅版を手で曲げたものを使用。
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外壁は荒々しい手仕事の表情がみられます。
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山へ向かって歩いていくと、見えてきたのが「秀路軒」。江戸時代に焼失した表千家の茶室を再建したものです。
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静謐漂うお茶室。
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さらに山を登っていくと本堂の「無明院」に到達。大きなお庭が広がっておりますが、このお庭の設計は作庭家の中根金作さん。あの足立美術館のお庭を手掛けた方です。
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禅に関するミュージアム「荘厳堂」。ここまで見学しているだけでもけっこう楽しめます。
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本堂を後にして下山。木の板でできた大きな建物が地上から浮いています。
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これが禅と庭のミュージアム「洸庭」。実際はかなりの大きさです。中では映像のインスタレーションを見学することができます。
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途中で見つけたロバの「一休クン」。人懐こく寄ってきてくれました。かわゆい。
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と、色々な見どころ満載のお寺「神勝寺」。まるでアミューズメントパークのように嬉々として楽しめます。見どころがあり過ぎて、閉店時間?まで歩き回っていました。

また、こちらでは名物の「神勝寺うどん」があり、お坊さんがうどんを食べる作法にのっとり提供しているとのこと。

とても面白く見どころ満載の「神勝寺」でした!広島県に行かれた際にはぜひ!

プロフィール

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Author:chubu-jc
石川県金沢市の住宅会社。外断熱、長期優良住宅(200年住宅)や自然素材、檜の家などの住宅から土地の分譲など住まいのニーズに幅広く対応。街づくりから家づくりをデザインするトータルプランナーです。

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