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たてもの探訪【苗木城跡(なえぎじょうあと)】

新型コロナウイルスによって外出の自粛をしている今日この頃。昨年、岐阜県中津川市に面白いお城の跡があると聞いて行ってきました。その名は苗木城跡。
山道を進んでいくとお城の跡が見えてきます。
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古代の遺跡のような石垣の跡が。かなり大きいものですが、こちらは昔倉庫として使っていた建物の跡地。ラスボスはこのような普通の姿ではないはず。
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奥に見えてきたのが最終目的地の本丸跡。大きな岩がゴロンゴロン転がっています。
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真下から見上げても石垣の上には大きな岩が見えます。
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天守閣のあったところにある展望台の下をのぞくとここにも大きな岩が。そう、この城は大きな岩の上に建ててあったのです。柱を立てるための穴が岩に刻んであります。懸け造りという清水寺などにも用いられている方法で作られていたそうです。
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展望台から見る眺めは素晴らしい。木曽川の向こうに市街地が見えます。この風景を気に入って建てたのではないかと思うくらい、素敵な長めです。なぜわざわざ岩の上に作ったのかは、私にはわかりませんでした。
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ただしここに来る途中にはこんなのや
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こんなのが、いくつもありますので高いところが苦手な方にはお勧めできません。
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自然の地形を巧みに利用してお城をつくってしまう、昔の技術のすごさを垣間見ることができました。

最近は外出もままならないですが、しばらくは我慢してまた色々と訪れたいと思っています。ちなみに建物探訪は、まだまだネタがありますので、小出しにしていこうかと思っていますが、昨年より前に行ったものです。外出はちゃんと自粛しておりますので、ご安心ください。




たてもの探訪【前浜掩体群(まえはまえんたいぐん)】

ここは高知県南国市。のどかな田園風景の中になにやら不思議な物体が。
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ひときわ巨大なこちらのコンクリートの物体。高さは2階建ての家くらいあります。
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こちらのは草木に覆われて野生化していました。
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住宅地のそばにも容赦なく存在しています。ガンダムに出てきそう。
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これらは掩体壕(えんたいごう)といって、太平洋戦争中に飛行機を入れるために造られたものです。ここ南国市にはアメリカ軍の上陸に備えて、こういったものが数多く作られていたようです。
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この前浜地区には現在でも7つの掩体壕が残っており、掩体群として南国市の史跡に認定されています。
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こちらのドライブスルー掩体壕。生活道路が貫通するタイプで、シュールな光景です。
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これらの掩体壕ですが機銃掃射の弾の跡があるものもあり、戦争の悲惨さを語り継ぐ語り部として、平和の尊さを訴える碑となっています。なんと、小松空港周辺にもあるとのことで今度みてこようかなと思います。

たてもの探訪【神勝寺】

ここは広島県福山市。訪れたのは臨済宗のお寺「神勝寺(しんしょうじ)」です。ちょうど2020年の元日ということもあり、初詣を兼ねて行ってきました。人がごった返しているかと思いきや、けっこう静かでのどかな雰囲気。
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境内に入ると藤森照信さん設計の「松堂」で受付。屋根には銅版を手で曲げたものを使用。
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外壁は荒々しい手仕事の表情がみられます。
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山へ向かって歩いていくと、見えてきたのが「秀路軒」。江戸時代に焼失した表千家の茶室を再建したものです。
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静謐漂うお茶室。
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さらに山を登っていくと本堂の「無明院」に到達。大きなお庭が広がっておりますが、このお庭の設計は作庭家の中根金作さん。あの足立美術館のお庭を手掛けた方です。
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禅に関するミュージアム「荘厳堂」。ここまで見学しているだけでもけっこう楽しめます。
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本堂を後にして下山。木の板でできた大きな建物が地上から浮いています。
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これが禅と庭のミュージアム「洸庭」。実際はかなりの大きさです。中では映像のインスタレーションを見学することができます。
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途中で見つけたロバの「一休クン」。人懐こく寄ってきてくれました。かわゆい。
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と、色々な見どころ満載のお寺「神勝寺」。まるでアミューズメントパークのように嬉々として楽しめます。見どころがあり過ぎて、閉店時間?まで歩き回っていました。

また、こちらでは名物の「神勝寺うどん」があり、お坊さんがうどんを食べる作法にのっとり提供しているとのこと。

とても面白く見どころ満載の「神勝寺」でした!広島県に行かれた際にはぜひ!

たてもの探訪【福井県年縞博物館】

福井県若狭町にある三方五湖。その三方五湖の一つ水月湖のほとりに昨年「福井県年稿(ねんこう)博物館」がオープンしました。
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年稿(ねんこう)とは湖底にたまるプランクトンなどの堆積物が層になっているもので、一年に一層形成されます。ここ水月湖の年稿は7万年分が連続して堆積している世界でも非常に珍しい年稿とのこと。
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7万年目までずらっと並ぶ年稿は、長さ45m。この年稿の中の物質を調べることで当時の気候や周辺環境を調べることができます。現在に至る気温の変化や火山の噴火などの履歴もこの年稿に刻まれているとのこと。
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大きな梁を利用したベンチや、年稿を採取する際に使用したロッドと同じ径の鉄柱など、マニアックなところも。
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博物館の一部はカフェになっていて、天気の良い日は水月湖がきれいに見えるそうです。
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7万年の歴史が長すぎてピンときませんでしたが、係員の方の説明が非常に面白く予定時刻を大幅に超えて見学してしまいました。明るい時間にいったのに、写真はちょっと暗めになっているのはそのため。この水月湖の年稿は世界の年代測定に利用されるなど、地球の物差しとして知られているそうです。

年稿ケーキや年稿ネクタイがあったのですが、年稿USBなんかも面白いのではないかと思いました。

たてもの探訪【里山住宅博 in TSUKUBA2019】

茨城県つくば市にて開催されている「里山住宅博 in TSUKUBA2019」を見学に。20棟を超える住宅が見学できる、大規模な住宅展です。
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なるべく自然の地形を活かしながら、住まう人々が植栽などを手入れし街並みを作っていく。年月が経つにつれ街並みが育っていくというコンセプトです。
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この住宅の室内からは床に樹木の影ができ、内と外のつながりが感じられます。面積は非常にコンパクトでしたが広がりが感じられます。
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新築とは思えない風景。以前からそこにあるような感じ。
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素材の使い方や細かい部分の作りこみ方、空間の取り方などとても勉強になりました。
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街並みを住まう人々が作っていく。この考え方はぜひ参考にしていきたいと思いました。

じっくり見過ぎて、予定していた帰りの時間が大幅に遅れてしまいました。車で行ったので片道6時間の日帰り旅行。

1日の半分はほぼ高速道路上で過ごしたことになりますが、それ以上に得るものは大きかったのではないかと思います。

ただ、翌日会社にて報告した第一声は「昼につくばで食べたラーメンがとても美味しかった」ことでした。

プロフィール

chubu-jc

Author:chubu-jc
石川県金沢市の住宅会社。外断熱、長期優良住宅(200年住宅)や自然素材、檜の家などの住宅から土地の分譲など住まいのニーズに幅広く対応。街づくりから家づくりをデザインするトータルプランナーです。

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