
建築現場から「洗い出し」
|Posted:2018/02/27 19:10|Category : 建築現場から|
外回りの仕上げ方のひとつに「洗い出し(あらいだし)」というものがあります。アプローチやポーチなどの小石が入っている部分の仕上げ方です。ちょっと聞いただけでは「小石」と「洗い」がつながらずイメージがわきにくいですが、作業を見ればなるほどと思います。

まずはセメントなどと水を練ったモルタルの中に小石を置いていきます。

小石が隙間なく並ぶように押さえていきます。

さらにガタツキがないように面をならしていきます。

モルタルが乾いてしまわないうちに、小石の上のモルタルをきれいにふき取っていきます。この作業が洗っているようなので「洗い出し」と言われるようになったようです。

この洗い出し仕上げは、小石の大きさや色、形などによって雰囲気が大きく変わります。和洋どちらにでも使える優秀な仕上げ方法です。ちなみに小石の粒を大きくした洗い出しの上を裸足で歩くと、痛いです。泣きそうになるくらい痛いものもあります。よって適度な大きさが良いと思います。

まずはセメントなどと水を練ったモルタルの中に小石を置いていきます。

小石が隙間なく並ぶように押さえていきます。

さらにガタツキがないように面をならしていきます。

モルタルが乾いてしまわないうちに、小石の上のモルタルをきれいにふき取っていきます。この作業が洗っているようなので「洗い出し」と言われるようになったようです。

この洗い出し仕上げは、小石の大きさや色、形などによって雰囲気が大きく変わります。和洋どちらにでも使える優秀な仕上げ方法です。ちなみに小石の粒を大きくした洗い出しの上を裸足で歩くと、痛いです。泣きそうになるくらい痛いものもあります。よって適度な大きさが良いと思います。

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